裁判員裁判の実施状況 1位は千葉、大阪は2位 半数が辞退(産経新聞)

【裁判員制度開始から1年】

 最高裁が発表した裁判員裁判の実施状況によると、3月末までに起訴された対象事件の被告は計1662人。最も多かったのは強盗致傷(418人)で、殺人(366人)、現住建造物等放火(143人)、覚せい剤取締法違反(113人)と続く。

 裁判所別(支部は別)でみると、トップは千葉地裁(163人)で、2位は大阪地裁(145人)、3位は東京地裁(141人)。一般の犯罪に加え、成田空港や関西国際空港を管轄しているため、覚醒(かくせい)剤の密輸事件で件数が増えたとみられる。

 3月末までに判決を言い渡された被告444人の平均開廷回数は3・5回。起訴件数が多く複雑な事件では、対象外事件の審理を分離して、裁判員裁判で最後に量刑を決める「区分審理」が導入された例もある。6日以上開廷された裁判も18件あった。

 裁判員候補者として選定されたのは延べ4万1047人。うち2万1435人に辞退が認められた。最も多いのは、70歳以上や学生など、法で定められた理由(7439人)。仕事で重要な業務がある場合(5258人)や介護・養育(2567人)も目立った。

 法定の辞退理由に該当しなくても、選任手続きで著しい困難を訴えた場合は、検察官が「理由なき忌避」を発動し、裁判員にならないよう配慮するケースもあった。それぞれの事情に配慮し、幅広く辞退を認めているといえそうだ。

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by 6zlx8cj5ak | 2010-05-21 19:45
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